康熙帝~大河を統べる王~のあらすじやキャストは?最終回ネタバレも!

にーはお!華劇回廊編集部です!

本格派時代劇「康熙帝~大河を統べる王~」

氾濫しやすいことで有名な黄河の治水をテーマに宮廷内での熾烈な権力争いを描いた作品で、清王朝のプロジェクトXとも言えます。2022年11月に中国で放送されてから、累計再生回数12億回を突破したという超話題作が早くも日本上陸です!

 

康熙帝~大河を統べる王~のあらすじは?

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時は清王朝、康煕15年のこと。150年に一度と言われる大雨が続く中、黄河があちこちで氾濫を起こしていました。これ以上氾濫すれば、多くの都市が水に沈むだけでなく、食料を運ぶこともできなくなりたくさんの死者が出る…。人々は堤防を守ろうとしますが、水の勢いに恐れを抱きます。

そんな中、洪水に立ち向かおうとする官吏が現れました。それは安徽巡撫(あんきじゅんぶ)の靳輔(きんほ)でした。彼は人々を必死に励ましながら、なんとか堤防を守ろうとします。しかし雨は一向に止まず、このままでは堤防の決壊は必至。仕方なく靳輔は避難が終わっている地域の堤防を破壊し、そちらへ水を流すことで人がいる地域を守ります。

一方都では皇帝・康熙帝が洪水のことで胸を痛めていました。「今やるべきことは黄河の治水である」という想いを抱きながらも、朝廷内の様々な思惑に巻き込まれ思うように動けません。

そんな中、堤防を決壊させた罪で靳輔が朝廷に移送されることになり、そこで科挙試験のため都に来ていた陳潢(ちんおう)に出会います。

 

3人の男たちがそれぞれの立場から黄河の治水工事に尽力する物語です!

 

感想は?

 

「黄河の治水」がテーマという一風変わった時代劇です。康熙帝は実際に黄河の治水に力を注いでいたので、ドキュメンタリー風でとても面白いです。自然災害は現代でもかなり大きな問題ですが、この時代じゃもっと大変だっただろうな…と、黄河の激しい流れに思わず背筋がゾッとすることも。テーマが身近なためか、そこで生きる人々に感情移入しやすく、靳輔や康熙帝がとても頼もしいリーダーに見えます。

普段時代劇を見ないという方も興味を持って楽しめる作品だと思います!

 

原題は?全何話?

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「康熙帝~大河を統べる王~」の原題は「天下長河」。これはこれで雰囲気があっていい感じの題名です!

全40話と大型時代劇にしては見やすい長さです!

 

キャストは?

 

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康煕役:羅晋 (ルオ・ジン)

 

江西省出身。北京電影学院を卒業。奥様はティファニー・タン(唐嫣)さんで一児のパパです。第12回マカオ国際映画祭ネット投票部門で最も人気のある男性俳優賞を受賞。

「鶴唳華亭」「王女未央」「三国志 Three Kingdoms」等に出演。

 

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明星回廊

にーはお!明星回廊編集部です! 今回は日本の中国ドラマファンも大注目の俳優についてです! その名も・・・ルオジン(羅晋)…

 

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陳潢役:尹昉 (イン・ファン)

 

湖南省出身。バレエダンサーとしても有名で、北京当代芭蕾舞団に所属していました。奥様もダンサーで娘さんがいらっしゃいます!

ドラマ「新世界」映画「オペレーション:レッド・シー」「少年の君」などに出演。

 

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靳輔役:黄志忠 (ホァン・チーチョン)

 

天津市出身。バスケが得意で、若い頃はバスケの選手をしていましたが、一念発起して中央戯劇学院へ。今年本作で第36回華鼎賞中国語ドラマ最優秀主演男優賞を受賞。

「大明王朝」「鶴唳華亭」などに出演。

 

相関図は?

 

相関図はまだありません。引き続きチェックしていきますね!

 

最終回やネタバレは?

 

康熙帝は靳輔を河道総督に、陳潢を幕僚に登用します。3人はそれぞれの役割を果たしながら黄河の治水工事を進めていきますが、数々の偉業を成し遂げた康熙帝は、自尊心が強くなり、人の言うことを聞かなくなっていきます。しかし陳潢は康熙帝のやり方に真っ向から反発し…。

3人がどういう関係になっていくのか、最後まで目が離せません!

 

まとめ

 

ということで、康熙帝~大河を統べる王~についてでした!

 

「自然災害への対策」という身近なテーマなだけに、個人的には非常に面白く見られました。こういう人たちの努力があってこそ今の暮らしがあるんだなと、ドラマのストーリーとは別のところでも、いろいろと考えさせらます。たくさんの人に見ていただきたい作品です!