ムーランは実在の人物!?史実や時代背景を調査!【現地評判・2026年版】

にーはお!華劇回廊編集部です!

今回は少し趣向を変えて・・・あの作品について取り上げます!

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「ムーラン」です!

ムーランは最近実写映画としてディズニー+で配信もされていますよね。

 

そこで、気になるのはムーランって実在の人物なの?ということ。

これは調査しないわけにはいきません!

 

ムーランは実在の人物?実話?

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結論からいうと、ムーランが実在した可能性は非常に高いです。『木蘭辞』という詩の中で、ムーランという女性の姓が花、名が木蘭で、花木蘭という名前で伝わっています。

彼女のモデルとなった人物は、中国の北朝時代(4世紀〜6世紀頃)、「北魏(ほくぎ)」に実在したとされる女性戦士です。一説によると、彼女は漢民族ではなく、北方の騎馬民族である「鮮卑(せんぴ)族」だったと言われています。

 

ムーランは女将軍で、女性が男装して異民族と戦い、勝利するというストーリーになっているんですね。

この物語の影響で、男装する女将軍というのは中国でも、鉄板の設定となりました。例えば、昨年放送され大ヒットとなったドラマ、花と将軍でも、その設定が踏襲されています。

上海の綾瀬はるかと言われる、マー・スーチュンさん演じる女将軍の美しさは、多くの視聴者を引き付けた中国ドラマの名作です。

 

元の伝説である詩『木蘭辞』の中で、彼女は皇帝のことを「陛下」ではなく「可汗(カガン=遊牧民の君主の呼び名)」と呼んでいる箇所があります。つまり、本来のムーランは、魔法を使うスーパーヒロインではなく、「幼い頃から馬に乗り、弓を扱っていた遊牧民のたくましい娘」だった可能性が高いのです。

映画と史実(伝説)、それぞれの違いを比べながら見てみるのも、歴史ロマンを感じられて面白いかもしれませんね!

 

「花木蘭」の史実や時代背景は?

 

ムーランの物語は、中国人の中では「花木蘭」と言い、発音はピンインでは「Hua Mulan」になります。

カタカナで書くと、ファームーランになり、この名前で広く知られています。

 

時代背景は、5世紀から6世紀にかけてあった、南北朝時代の話。

北朝にあったのが北魏という国が舞台でした。その北魏に北方民族である、突厥が侵入。それをムーランが撃退したというので、『木蘭辞』という詩が歌われたのです。

 

ちなみに、北魏という国は鮮卑族の建てた国です。

中国三大石窟の一つと言われる、雲崗石窟を立てたのが北魏でした。

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大きくいって、北朝は漢民族ではない異民族の王朝。対する南朝にある国々が宋や陳などの漢民族の王朝。そう、漢民族から見れば、この鮮卑族も異民族なんですね。

これはすごく面白いです。

ムーランも漢民族から見れば異民族なわけで、異民族からみた異民族が突厥というさらに北方の民族なんですね。

ちなみに、突厥はテェルク系民族と呼ばれ、西に渡りトルコ人の祖先になったともいわれています。

 

ただ、北魏はとても漢民族の文化にあこがれていた王朝だったので、全ての様式を漢族風にしていました。

なので、こんなことをいうと鮮卑族は悲しくなってしまうかもしれません。

 

その後、北魏はどうなったのかというと、東魏と西魏に分裂。それが北周と北斉に受け継がれます。

北周の後継王朝がみなさんも知っている隋。が中国を統一することになります。

 

現地のリアルな評判は?なぜ中国で「酷評」されたのか?

 

ディズニーによる実写映画版『ムーラン』。世界中で話題になりましたが、本場・中国での評価はどうだったのでしょうか?

中国の評価サイト「Douban(豆瓣)」でのスコアは……10点満点中4.9点です。(2026年時点)

かなり厳しい数字が出てしまいましたが、これには明確な理由があります。

現地の視聴者が最も違和感を覚えたのが、「歴史考証のズレ」でした。

例えば、主人公たちが住んでいる家。
映画では福建省にある有名な世界遺産「土楼(どろう)」が出てきますが、ムーランの舞台は北方の「北魏」です。中国の観客からすれば、「北海道の物語なのに、沖縄の民家が出てきた」ような違和感があり、「これは中国文化ではない!」と批判が殺到してしまったのです。

また、不思議な力「気(チー)」が魔法のように描かれていた点も、「武術をファンタジーにしすぎている」と不評でした。ただ、主演のリウ・イーフェイ(劉亦菲)さんのアクションや、映像の美しさに関しては高く評価されています。

 

まとめ

 

ということで、ムーランについてでした!

 

ディズニー作品になっているということで、知名度の高いムーランですが、背景はやはり中国らしいものがありましたね。これを機会に中国版のムーランも見てみたいところです。

 

それでは!