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ドラマ「通天書院 花ざかりの恋愛日記」を紹介!
ご紹介するのは中国では人気ジャンルと言えるであろう「男装学園もの」。カッコいい女の子が男装して学園生活を送るもので、女性たちに大人気。
本作は男装女子が中国時代劇版F4と言われる「通天四公子」と共に学園生活を送るドラマ。人気アイドルをたくさん投入した美しすぎる作品です!
通天書院 花ざかりの恋愛日記のあらすじは?!
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各地から優秀な人材の集まる学び舎「通天書院」。物語は天下一の小説家・宋連禹が入学するところから始まります。
男のふりをして小説を書いていた連禹はその作品が皇帝の目に留まり、通天書院へ入学を許可されます。通天書院は女人禁制だと反対する父をよそに「男と同じように勉強したい」と男装して通うことを決める連禹。しかし先生がたは通天書院の学長の失踪について書いた連禹の小説が気に食わない様子。
書院には「通天四公子」と呼ばれる幼馴染4人組がいます。そのメンバーとは、女将軍の姉が陛下のお気に入りという段少軒、都で一番の富豪の息子銭嘉裕、祖父が宰相を務める崔楚奕、賢王の養子でちょっと偏屈な公子潤。公子潤を除く3人はいつも一緒です。その日も合わせたかのように同じ時刻にやってきた崔楚奕たち。しかしそれを見た連禹は慌てて逃げ出します。
実は前日、有名な舞姫・蘭姿の婿選びで銭嘉裕がいかさまをするのを見て邪魔をしていたのです。入学する前から因縁ができてしまった連禹の運命やいかに…。
女人禁制の学園で繰り広げられる男装小説家のラブコメディです!
感想は?
「頭のいい女子が男装して女人禁制の学園で寮生活」というと「トキメキ雲上学堂スキャンダル」を思い出しますが、この作品はドタバタ度がもう少し高め。
男装度に関しては完璧に女の子なので、もう少し頑張ってもいいかなという気も。「男と同じように学びたい」と無理を承知で学校へ入る連禹と「学校なんて行きたくなかった」とへそを曲げる崔楚奕の対比がいい感じ。楚奕が生まれながらにして与えられている特権にどう気づいていくかがポイントになりそう。
1話が30分程度で24話と短く、カラッとしているので気軽に楽しめると思います!恋だけでなく女の友情もみどころですよ!
原題は?全何話?
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「通天書院 花ざかりの恋愛日記」の原題は「通天書院」。全24話です!
キャストは?
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宋連禹役:徐好(シュー・ハオ)
江蘇省出身。幼いころから女優を目指し単独で北京へ。演劇・ダンス・歌唱と様々な訓練を受け、一位の成績で北京電影学院演劇科へ入学したという努力家です!
「鳳凰の飛翔」「コウラン伝」「蝶の夢」などに出演。
詳細はこちらからどうぞ!
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崔楚奕役:周彦辰(ジョウ・イエンチェン)
吉林省出身。アイドル育成番組「流行之王」に出演し、「Mr.BIO」メンバーとしてデビュー。バラエティにドラマにと活躍しています!「ママと同級生」「少年江湖物語」「你好,火焰藍」などに出演。
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銭嘉裕役: 秦奮(チン・フェン)
2014年に韓国アイドル「The Legend」としてデビュー後、2018年に「Awaken-F」としてデビュー。2019年アジア新歌ランキングでもっとも潜在能力のある歌手に選ばれました。「隔壁有只桃花夭」「妄想少女MOMO」などに出演。
相関図は?
相関図はまだありません。引き続きチェックしていきますね!
今後の展開は?ネタバレあり!
学園生活を通し、四公子とも徐々に打ち解けていく連禹。しかし崔楚奕たちどころか世間にも女であることがバレてしまいます。しかもそれが皇帝の耳にも入ってしまい、反逆罪として投獄されることに…。
連禹は一体罪を逃れられるのでしょうか?事件につぐ事件に目が離せません!
まとめ
ということで、通天書院についてでした!
「男装女子学園もの」というと一見逆ハーレムの色物作品のように聞こえますが、根底に男女教育機会均等などのテーマが盛り込まれていることが多く侮れません。
画面は華やかに、物語はあっけらかんと楽しく、そこかしこで意外と考えさせられる作品です!
それでは!